起業して成功するのは「何となく上手くいった」人

起業して成功する人を観察していると、変に期待したり、頑張っていない人が多いです。特に気合いも入れてないけど「何となく上手くいった」だけ。そういう人が大半です。


私が起業した2009年当時、周りにも同じような人が、たくさんいました。全員、消えました。理由は一つ。期待値が高すぎたのです。起業して3年後にはいくら稼ごう、5年後には会社を上場しよう。そんな風に、明るい未来を夢見て、一生懸命に頑張っていました。


もちろん、その通りにはなりません。そもそも、起業したての、どこの馬の骨とも分からない素人に、仕事を発注する理由なんてありません。売上げが「無くて当たり前」なのです。


私はそのように、冷静に客観的に見ていました。だから全く売れなくても、何とも思いませんでした。そりゃ、そうだろうなと。消えていった人達は、変に自信を持っていたり、自分に期待していました。それと現実とのギャップに悩み、精神的に追い込まれていきました。で、疲れ果てて終わってしまう。こういうパターンがほとんどです。


起業の相談に来て、いきなり売れたいという人が未だにいます。むしろ、昔より多い気がします。こういう人は、危険だなと思います。現実とのギャップに苦しむタイプです。何の期待もせずに、やることを淡々とやっていたら、たまたま仕事の依頼が来て、それがきっかけで上手くいった。そういうパターンの方が、圧倒的に上手くいきます。


明るい未来も結構ですが、自分に出来ることのレベルを、まずは上げておく。そこに時間を目一杯使う。そういう人の方が、仕事も発注しやすいし、応援もされやすいです。


これが、起業したいという女性を、何百人と見てきた男の、率直な意見です。


→女性の起業の悩みが一瞬で解決する、12年間で3,600名以上の女性の人生を変えた個別コンサルの詳細はこちら

ブログから集客できない、起業したい女性にアイデアを提供し成功に導くコンサルタントのブログ

ブログから集客できない、起業したい女性にアイデアを提供し成功に導くコンサルタントのブログです。